東京ミニマム不動産
- 課題
- 「仲介手数料が無料」と言われても、ほとんどの人はまず裏を疑う。なぜ無料にできるのかを先に納得してもらえないと、問い合わせまで進まない。
- やったこと
- 01他社と並べた初期費用の比較を、3つの価格帯で金額まで入れて載せた
- 02「安さのヒミツ」の節を設け、オーナーからの手数料だけで運営していることを説明した
- 03よくある質問に「何かしらデメリットはあるでしょ?」を入れ、応じられないご要望を先に書いた
- 04問い合わせをLINEに一本化し、物件のURLを送るだけで初期費用が分かる流れにした
- 05ご利用の流れを、LINE登録から契約まで4つの工程で示した
- 06宅建免許番号と運営会社を明記した
- 結果
- 問い合わせが月1〜2件から、月10件を超えるまでになった。ただし同じ時期にInstagramの運用も始めているため、サイトだけの効果とは切り分けられていない。
- 担当した範囲
- ホームページ制作構成の設計からデザイン、実装まで一貫して担当
- 公開中のサイト
- tokyo-minimum.com
相談をいただいた時点の状況
賃貸の仲介手数料を無料、または半額にするサービスです。何を載せるかを決めるところから、デザイン、実装までを一貫してお受けしています。
ただ「手数料が無料」は、安さが伝わると同時に警戒もされます。どこかで取り返されるのではないか、紹介される物件が限られるのではないか。そう思われたままだと、問い合わせには進みません。
考えたこと
サービスの説明を厚くするより、読み手が自分で計算できる状態を作るほうが早いと考えました。
初期費用は、敷金・礼金・前家賃・保険料と項目が多く、合計で比べないと差が分かりません。そこで他社と並べた比較を、3つの価格帯で金額まで入れて載せています。 15万円の部屋なら16.5万円、40万円の部屋なら44万円。その差が一目で出ます。
「なぜ無料にできるのか」も、節を立てて説明しました。オーナーからの手数料だけで運営していること、引越し業者やウォーターサーバーの抱き合わせをしないこと。疑われる点を先に書くほうが、結果的に信用されます。
やったこと
よくある質問には「何かしらデメリットはあるでしょ?」を入れました。条件を伝えて物件をたくさん紹介してほしい、という使い方には応じられない。そう書いたうえで、物件を決めてから安く契約したい人には向いている、と続けています。
問い合わせはLINEに一本化しました。スーモやホームズで見つけた物件のURLを送れば、初期費用が算出される。来店も電話も挟まないぶん、動き出しが早くなります。
その後
月1〜2件だった問い合わせが、月10件を超えるようになりました。
ただし、同じ時期にInstagramの運用も始めています。この増加がサイトによるものか、SNSによるものかは切り分けられていません。両方が効いた、というのが正直なところです。
1ページで完結する作りなので、更新の頻度は高くありません。物件の個別ページを持たず、ポータルサイトで見つけた部屋を持ち込んでもらう設計のためです。