エンジニアとしてより良い人生を送るために

おはようございます!3連休の中日ですがみなさんいかがお過ごしでしょうか。私は美容院に行くという日常を過ごす予定ですが、Twitterではもくもく合宿3連泊に行っている人もいてなんとも羨ましい…何人かで温泉とかに開発合宿行きたい。どうもプログラミング大好き人間齋藤です。

 

ただ最近「ずっとプログラミングをしている」ってどうなんだろう?と思うようになりました。

巷では『プログラマー35歳定年説』なるものも流布しているくらいなので、エンジニアとしてどうキャリアを築いていくべきかよくわからないと思っている人は少なくないと思います。

プログラマー35歳定年説については個人的にはそんなことは決してないと思いますが、キャリアの方針については確かに迷うところです。

そんな中Twitterのタイムラインに良さげな本が流れてきたので買いました。

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買った本

 

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル

Rubyの生みの親Matz解説です。

どんな本

Amazonから抜粋します。

ソフトウエア開発者専用に、「より良い人生」を送るためのノウハウ・スキルを網羅した、生き方バイブル本です。プログラマーが良い人生を送るためには、技術習得法やキャリア構築法といったノウハウに加え、対人的な交渉・指導・意思疎通などをうまく行える能力や知恵、すなわちソフトスキルが不可欠です!本書では、キャリアの築き方、自分の売り込み方、技術習得法、生産性の高め方といった仕事で成功する方法だけでなく、財産の築き方、心身の鍛え方、恋愛で成功する方法など、「人生全般をより良く生きる方法」を具体的に説明します。

技術書ではなく、エンジニアのための生き方バイブル本です。

  • キャリアの築き方
  • 自分の売り込み方
  • 技術習得法
  • 生産性の高め方
  • 財産の築き方
  • 心身の鍛え方

などなど。心身の鍛え方(筋トレにまで言及してる)まで述べられているところが他のバイブルとちょっと違っていいですね。

なぜ買ったのか

なぜ技術書ばかり買い漁ってた私がこの手の本を買ったのか。

理由はいくつかありますが、大きな理由は以下の3つの観点からです。

  1. 独学のつらみ
  2. 個の力の向上
  3. 組織の改善

独学のつらみ

弊社、人員が少ないので何事もほぼ独学でやってます。なので聞ける人がいないというか参考にできる人がいないというか。プログラミングなんてまさにそうでした。

ただ、最近はプログラミングというよりかはもっと上位概念の「エンジニアとしてどう生きていくか」というロールモデルがないことにぼんやりとした不安を覚えています。

要は「キャリアの築き方」の参考になるものが欲しかったということですね。

個の力の向上

エンジニアという職業柄、個人の力が重要になってきます。弊社のような小規模な会社だと個人が組織の力に直結しますし。また業界的な話ですが、個人で仕事を取ってくることのハードルが比較的低い業界でもあります。「いかに個人の力を向上させるか」、「どう生産性をあげるか」そしてそれを「どう他人に対して売り込むか」。そういったところを学びたいと思っていました。

組織の改善

とはいえ組織で活動している以上、より良い組織にしていきたいという気持ちがあります。

改善点はいろいろあるとは思いますが、まずは原点に帰ってみることが大事かなと思っています。

それはつまり、組織としての目標を再設定しないといけないと感じているということです。一体自分たちは何をやりたいのか、どんな課題を解決したいのか。なぜ会社勤めではなく会社を興すという選択をしたのか(私自身は創業メンバーではないですが)。ノマド的な働き方をしたい、社会のしがらみが嫌だ、そういった理由ではないはず。(それが悪いとは思ってません。人それぞれです。)そこをはっきりさせれば「何をやって」「何をやらないか」が明確になると思います。

そして、遠くにある大きな目標は何かがはっきりしたら、途中に小さな目標を作りながら、そこに達するまでの道筋を描いてみる。

SOFT SKILLSソフトウェア開発者の人生マニュアルはそういった意識を再確認させてくれる本でもあるみたいです。

 

最後に

興味を持った方がいれば序章だけでも読んでみてください。Kindleなら無料です。

https://amzn.to/2QMZaGq

 

最後に序章の一部、自分の好きな箇所をスクショして以下に貼っておきます。