TechCrunch Tokyo 2018の感想

TechCrunch Tokyo 2018に行ってきました!



セッション、スタートアップバトル、
ともにとてもエキサイティングなものでした。

「このベンチャーのこのサービスがすごかった!」

「このセッションでこんなことが聞けてタメになった!」

などではなく、
今回はこのイベントを通じて私が感じた危機感について書きます。

AI、ディープラーニングは前提

2、3年前であれば、
こういったイベントの主役達はAIとディープラーニングでした。

ただ、
今現在テック系のサービスを展開する会社にとっては、
AIとディープラーニングを利用していることは前提なのだと感じました。

審査員の方達も、

AIやディープラーニング部分に関しては、
実装をしたメンバーのバックグランドや技術水準を細かく聞いていました。

今後弊社でプロダクトをつくり、
VCから資金調達を行おうとした場合、
AIやディープラーニングを導入していない時点で弾かれてしまうのではないかと懸念しています。

知財が一つのキーワード

IT化が進み、
新技術の発見が瞬く間に世界中に広がる現代、

丸パクリしてきた企業にどう対抗するか?

という部分をVCさん達は懸念していました。

「競合優位性は?」
「特許っていってるけどコアな部分なの?」

等々の質問が多かったです。

これからなにか画期的なサービスを作るとなった場合には、
リーガル面が脆弱な段階で下手なPRはするべきではないのかな?と思いました。

製品・サービスへの強い想い

とにかく、
スタートアップバトルにおいて登壇していた方々は、
製品・サービスへの愛情が半端じゃなかったです。

ほんとうにその製品・サービスが世の中には必要で、
どうにかしてそれらを世の中に広めたいんだ!

という気概がすごかったです。

本当に愛せるサービスしか本当にプロモートすることは出来ないのだなと、
肌で理解ができました。

本気で愛せるサービスをもっともっと日頃から探していきたいと思いました。

1個やりたいことはあるので、
社内で練ります!